あの緊張感
主将の花本です。
試合に臨むことについて書いていきます。
ボクシングの試合、それは勝敗の責任が全て自らに跳ね返ってくる過酷なものです。負けることを考えた時、実際に負けた時今までの努力が否定されたような、何とも惨めな気持ちになります。
けれども、勝った時は恐らく人生で一番といっても良いくらい嬉しいものです。その相手が格上なら特段の思いです。それまでの頑張りが全て報われるのだから当然です。
試合に対する緊張感はリングに上がる直前にピークに達します。なんでボクシングをやってしまったんんだろうと考えるほどの緊張です。しかし一度経験してしまえばもう立派に肝が据わります。日常生活でこの緊張を味わうことはほぼないでしょう。
ボクシングの魅力はその自由度にあります。持論で極論ですがルールなどあってないようなものと私は思っています。だからこそ楽しいんです。自分の得意なスタイルに特化する、長所を存分に発揮することで勝ちにつながります。
つまり、試合は緊張しますが同時に最高に楽しい舞台だということです。
そして最も言いたいこと、それはスポーツが苦手でも腕っぷしに自信がなくても真面目でさえあれば何処まででも上にいけるスポーツがボクシングだということです。この競技をやることで自分でも気づいていない思わぬ長所を発見できる筈です。
学生生活でのボクシングは、21年生きた私の中で最も貴重な経験となりました。そのような環境と魅力を伝えてくれた青学ボクシング部に感謝します。
さて少しでもボクシング部に興味のある皆さん、一度道場に遊びに来て下さい!いつでも歓迎です。
ボクシングをやる事は人生の大きな糧になることは保証できます!
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